キッチンのシンク下の臭いの対策方法・業者の選び方|賃貸
更新日:2020年08月28日
脱臭剤と消臭剤の違いについて
脱臭剤を購入したつもりが間違えて消臭剤を購入してしまったという方や、その逆の方もいらっしゃいます。脱臭剤と消臭剤はともに臭いに対してつかわれるものですが、その違いについてはご存じでしょうか。
脱臭剤は広い室内では利用することができませんが、靴箱やシンク下といった密閉された狭い空間の中で効果を発揮します。消臭剤は脱臭材とは違い広い場所にも利用することができ、リビングやお部屋に臭いを消すために用いられるものです。
ですが、消臭剤は広範囲に効果があるため、狭い場所にも用いることができます。そのため、シンク下に消臭剤を用いても特に問題はありません。
消臭剤
シンク下の除湿剤にも用いられる備長炭や活性炭は、消臭剤にも用いられています。これは、粉末状に加工された瓶調剤や活性炭を使った消臭剤になります。
特に油の臭いやカビの臭い、生ごみといったものにその力を発揮します。シンク下に収納した食器や、調理器具に臭いが移ってしまってもいけませんので、このような備長炭や活性炭を用いた消臭剤もです。
消臭剤や脱臭剤は手作りでも作ることができます。わざわざお店に買いに行くのがはめんどくさい、または自宅にあるものを利用して消臭剤や脱臭剤を作れるのであれば、そちらを利用したいという方はぜひお手製の消臭剤や脱臭剤をつくってみましょう。
シンクの下の変な臭い…
これを置いてからすぐになくなりました!!
びっくり!悩んでる人はこれ置けばいいと思いますよ、本当に。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RJ45CRANFG4LT/ |
効果覿面!
コーヒーを使った消臭剤
コーヒーの豆には嫌な臭いを吸収する作用があります。コーヒー豆で入れた後の残りカスを紙の上に敷き、乾燥させた後で、さらに電子レンジで水分を抜き、それをお茶のパックやガーゼ、布でくるみます。
コーヒーカスがこぼれないよう、ひもや輪ゴムを使って結わえ、臭いの気になる部分に置いておきましょう。また、コードの出し殻を瓶やプラスチックの容器に入れたものに、ガーゼでふたをしてそ、れをおいても構いません。
茶殻を用いた消臭剤
コーヒーの残りカスと同じく、茶殻もまた消臭効果の高いものです。お茶にはカテキンが含まれており、抗菌や消臭作用が期待できます。お茶を入れた後の茶殻を、コーヒーの残りカスと同じ方法で乾燥させ、ガーゼでふたをして臭いの気になるところに置いておきましょう。
食パンを用いた消臭剤
食パンを利用すれば消臭剤になるということをご存じでしょうか。食パンを焼き過ぎてしまうと、隅のように黒く焦げてしまいますが、この込めた食パンを適当な大きさにちぎり、プラスチックやガラスの容器に入れた後ガーゼでふたをして臭いの気になるシンク下といった場所に置いておけば、消臭効果が期待できます。賞味期限が切れているものや、間違えて焦がしてしまった食パンは、消臭剤として利用しても良いでしょう。
カビを防いで快適なキッチンに
シンク下は湿気がこもりやすく、カビの発生しやすい場所です。そのため、カビを繁殖させないためにもカビを防ぐ方法や、カビを除去する方法について覚えておきましょう。
シンク下には、食器や調理器具を収納している方も多くいらっしゃいます。食器や調理器具は、食べ物が直接触れる道具でもありますので、カビや雑菌が触れないよう気をつけておく必要があります。
また、お掃除をしてもシンク下の臭いがとれないという方の場合には、消臭剤を利用しても良いでしょう。消臭剤はお手製でも作ることができますので、ご自宅に余った材料を使い消臭剤を作ってみるのも良いでしょう。
初回公開日:2018年04月11日
記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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