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2018年10月04日

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

スキレットってご存知ですか?アウトドア用品とか「お手入れが大変」というイメージをお持ちの方も少なくないでしょうが、意外にも普段の料理で幅広く使えてしまうのです。そんなスキレットのレシピやお手入れ方法を、ここでご紹介していきます。

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

スキレット・長持ちさせるお手入れ方法

スキレットとは?

スキレットとは厚手の鉄製フライパンのことです。鉄という素材やコンパクトなサイズの料理グッズで調理したまま食卓に出せて、お洒落な雰囲気が人気です。今ではニトリやダイソーでも販売されているので、ご存知の方も多いことでしょう。

鉄製だと、「重くてお手入れが面倒くさいのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。ここでは、様々なメーカーのスキレットやお手入れ方法について、詳しくご紹介していきます。

スキレットの意外と簡単なお手入れ方法

鉄製と聞くと「使いにくい」というイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょうが、ポイントさえ押さえてしまえば、何も難しくありません。「ぐりとぐら」の絵本に出てきた「カステラ」のようなシンプルなケーキを焼けます。熱の伝導や蓄熱がいいので、中心までふっくら焼けて失敗要らずなのです。お手入れや使用時のポイントとしては、

①はじめて使う時のシーズニング
②料理中のコツ
③使ったあとのお手入れのひと手間

これだけ気をつければ大丈夫です。ブランチやおもてなしでスキレットを使えば、食卓も映えて会話もはずむことでしょう。お手入れもそれほど複雑ではなく、慣れてしまえば使うのが楽しくなりそうです。

使い始めはどうする?

鋳鉄製スキレットと聞くと、焦げ付きや汚れ落とし、お手入れが不安に感じられますが、慣れてしまえば大丈夫です。可愛らしいサイズやフォルムは、ホームパーティーや今、話題の「インスタ映え」も魅力です。テフロン加工のフライパンのようにはいかない部分もありますが、熱の通りがよく、コンロでもオーブンでも使えるのは魅力的です。

心配な方はクッキングシートなどを敷くのもよいでしょうが、はじめに油をなじませておけば特に問題はありません。以下でスキレットのお手入れ方法など詳しくご案内していきますが、使い始めは「シーズニング」を忘れずにしましょう。

鋳鉄製ってどういうもの?お手入れのポイントは

鉄器とは鉄で作られた器物のことです。鉄を加工方法は色々ですが、鋳鉄は鋳造のように、溶かした金属を型に流し込み、その型どおりのものを作ります。完成したものは鋳物とよばれています。

実は、南部鉄器も鋳造によってつくられた鉄から作られた鋳物です。スキレットの、あの可愛らしいたたずまいや洋風のイメージが、実はこんなところで日本の伝統産業品とつながっていた、といってもよいのではないでしょうか。お手入れ面では、どんな面に注意が必要なのか、以下で見ていきましょう。

スキレットをお手入れしながら鉄分補給?

南部鉄器と言えば、鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を入れたら鉄分補給ができる、と聞いたことはないでしょうか。ということは、スキレットでも鉄分の補給ができるということになります。特に女性は鉄分がどうしても不足しがちですから、調理もできて鉄分も取れるなら、スキレットはより心強い味方になりそうです。では、どういった調理方法やお手入れなら、効果的なのでしょうか?

鉄分が多く取れるスキレットでの調理方法

スキレットでも料理の鉄分量が変化するのなら、もっと積極的にスキレットを使っていきたいものです。鉄は安価で耐熱性に富み、長い期間使用しても傷みにくいという特徴があるのです。何より、鍋を使って料理をすることで鍋から自然に鉄が溶け出して、栄養素となってくれるなんて、素晴らしいですね!

調理方法は加熱時間が長いほど、鉄分はより多く溶け出します。なので煮込み料理はおすすめです。例えばシチューのように、煮汁ごと食べられるものがよいでしょう。他には、「酸性の調味料」を使うのも効果的です。

鉄器は、酸味のある調味料を使うことで鉄がより多く溶け出します。酢やケチャップなどを活用しましょう。使用後は長時間、水に浸したりすると錆が出る心配があるので、お手入れでキレイにしたら火にかけて、しっかり水気を飛ばします。

鉄分が取れる調理方法とそうでない方法

残念ながら、どんな調理方法がや料理でも、鉄が溶け出すわけではありません。油を大量に使用する揚げ物では、鉄は溶け出さないのでご注意ください。またお手入れ面では防サビ加工済みの鉄鍋なども、鉄は溶け出さないので気をつけましょう。下の画像のようなキッチングッズを活用するのもひとつの手ですね。

鉄たまごは知っていますか?

これは「鉄たまご」と呼ばれる商品ですが、使い方やお手入れ方法をご存知ですか?鉄たまごは、調理またはお湯を沸騰させるときに入れておくだけでよいのです!使い方次第で鉄分補給以外にも効果が得られます。例えば、

・ダイエット中の方
・成長期のお子さん
・スポーツ、力仕事などで体をよく動かす方
・貧血気味の方

使い方は、
・お湯を沸かすとき
・汁物、鍋を作るときに入れておく(調理後はすぐに取り出すこと)
・ご飯を炊くとき

これだけでコンスタントに鉄分補給が出来るのです。鉄分は、食べ物やサプリから摂取するのは、なかなか難しいといわれることもありますから、心強いですね。お手入れとしては、使ったらすぐ水分をふき取ることがポイント。貧血気味の方は、スキレットと一緒に活用するとよさそうです。

IH導入時の購入のポイントとお手入れ方法

各メーカー、IH対応のスキレットも販売しています。スキレットを「IH対応」で検索される方も多いようですが、お手入れや調理面を考えて「鍋底」をチェックするのがポイントです。目安としては、鍋底裏面が平らになっていることです。LODGEの鍋底裏面の中央部に刻印こそありますが、その他の部分はフラットです。

LODGEのスキレットは殆どのラインナップがIH対応となっていますので、ご自宅の調理環境がIH若しくはIHの導入を検討されている方の場合には、スキレットはLODGEを選ばれるのがよいでしょう。スキレットをIHで使えば加熱ムラもなく、使った後のお手入れも楽になるでしょう。ちなみに、ニトスキ=ニトリのスキレットだと19cmのみIH対応のようです。

たわしはどんな時に使う?

たわしは、スキレットを初めておろす時や、使った後のお手入れで使います。スキレットは大抵、「シーズニング(=錆止め防止のための加工)」と言って錆止めのワックスが塗られています。それをたわしと温水で優しく洗ってワックスを落としてから使いましょう。初めのお手入れだけ、洗剤とたわしを使う人もいるようです。

よほどのひどい汚れでない限り、シーズニングを使用の都度行っていれば、ほんの少し温水やお湯につけて、たわしでこすってやれば比較的簡単に焦げ付きや汚れが落とせるので、お手入れの時間は、思ったよりわずかで済みます。

重曹を使う

ひどい汚れのお手入れには、重曹が適しています。重曹の粒子で焦げついた汚れを落とすのです。洗剤で洗うと、せっかく表面になじませた油がとれてしまいます。重曹ペーストを是非、お試してください。ペーストは重曹2に対して水1の割合です。

重曹に水を徐々に加えてペースト状にして、スキレットの焦げ付いた汚れ部分に直接つけて、スポンジなどで磨くだけです。鉄製なので漬け置き洗いは避けましょう。錆が発生してしまう恐れがあります。

スキレットにも蓋がある?

スキレットの蓋は「スキレットカバー」と呼ばれます。調理法よっては、同じサイズのスキレットを2つ合わせて使うこともあります。特徴のひとつが非常に蓄熱性が高いことなわけですが、蓋があった方がよりその性能を生かせるのです。

蓋があれば蒸し料理やご飯を炊くこことも可能です。ロッジのスキレットならモンベルやamazonでも購入可能です。8インチサイズでおおよそ2,000円〜3,000円あたりが相場のようです。
お手入れも簡単で、幅広い調理方法に対応できるのなら、検討の余地も十分ありそうですね。

スキレットの裏側はどうする?

スキレットのお手入れというと、つい内側のお手入れに集中してしまいそうですが、裏側やハンドルなど、スキレット全体もお手入れしてあげましょう。洗剤は使わず、たわしと温水で洗い流すのがポイントですが、キレイにした後はキッチンペーパー等でスキレット全体に油を薄く塗ってあげましょう。裏面やハンドル部分にも塗ります。

使うたびに層ができて本体になじんでいくので、テフロン加工のように焦げ付きにくくなっていくのです。なので、金だわしや洗剤でのお手入れは控えましょう。

錆が出てきた時の注意点とお手入れ方法

スキレットに錆が出てきたからと言って、金ダワシでゴシゴシしてしまっては、逆に錆に弱くなってしまうのです。亀の子たわしなどで内側のお手入れをした後に、日本茶や紅茶(タンニンを含む茶)の使った後のティーバッグをポンポンしてあげる、というお手入れ法もおすすめです。

タンニンが反応して真っ黒けに戻り、これだと錆止め効果にもなるので、一石二鳥になるでしょう。「おばあちゃんの知恵袋」的なお手入れは、何だか心が温かくなりそうです。

メーカー別・スキレットのお手入れ方法

ル・クルーゼのスキレット

ル・クルーゼの鍋類に憧れる方は、決して少なくないでしょう。カラフルな色展開や豊富なサイズ、可愛いらしいフォルムは、お手入れをいとわず台所にひとつは欲しくなりそうです。

両手鍋等はお値段的に少し、思い切りが必要でなかなか手が出せないという経験も、少なからずあることでしょう。「ル・クルーゼにもスキレットがあったの?」という声も聞かれそうですが、フライパンや食器も含めて、色展開はとてもカラフルなラインナップです。

はじめは焦げ付きやすい?

ル・クルーゼといえば代名詞的存在なのが「ココット・ロンド」。両側に取っ手のついたたたずまいに、親しみや可愛らしさを抱く方も多いでしょう。油がなじむまでこそ、多少焦げ付きやすさを感じることもあるようです。

ですが、なじんでしまえば問題なく使え、お手入れもそれほど苦労しなかったという声も多いです。IHにも対応可能ですし、フライパン感覚で使えるので両手鍋タイプよりも活躍の度合いが高い、というユーザーの声も多数です。

ニトリのスキレットとお手入れ

476円という価格にまず驚きですが、「ニトスキ」という相性で呼ばれ、好んで使うファンの方も多いようです。一時期は品薄状態だったそうですが、今は店頭で購入可能なようです。ただし、ニトリのスキレットにはシーズニングがされていません。購入時に商品に塗られている錆び止めは、シーズニング用ではないので、必ずお手入れを。

ちなみに「シーズニング」とは、フライパン全体に油をなじませ、油の膜をつくり錆びを防止する作業のことです。 調理とシーズニング、といったお手入れを繰り返す行うことにより油が細部まで馴染み錆びにくくなっていくのです。ニトリのスキレットを購入した際には、
① まずは最初に塗られている錆び止めを洗剤を使用し洗い、水気を取る。
② 食用油・オリーブオイル(食塩を使用していない油)を全体に薄く塗り、弱火で5分ほど加熱する。

という手順が必要にはなってきますが、500円というリーズナブルプライスは魅力的ですね。スキレットを使ってみたい人の入門編としては最適かもしれません。

100均のスキレットとお手入れ

ダイソー、セリアなど多くの100均ショップでも販売されていますが(100円ではない場合が多いようです)、基本的にサイズが小さめです。また「コストを抑えに抑えた安価な商品」である、ということを肝に命じて使う必要があります。お手入れ面で心配になる方もいらっしゃることでしょう。

100均のスキレットはロッジ等の老舗メーカーと比べると、おもちゃのように感じられるかもしれません。しっかりとスキレットの特製を活かした調理をして楽しみたい人は、本物を最初から購入するのがよいのではないでしょうか。また、100均のスキレットの添え書きには、使い始めは「食器用洗剤で水洗いしてください」との注意書きしかないようですので、シーズニングはご自宅でお手入れするのがよいでしょう。

ダイソーの「200スキ」

ダイソーではもともと、100円のスキレットが扱われていたようですが、今は200円で販売されていることから「200スキ」と言われて人気のようです。

皆さんネットでも様々な使い方や調理方法を公開されていますが、200スキは、実は角形です。スキレット円型が一般的な印象ですが、その形ならではの活用がされています。形が違うだけで、お手入れ方法は通常のものと同じです。

お皿のようにも使えるスキレット

お手入れ面ではダイソーの200スキも、ニトリのスキレット同様にご自身でのお手入れが必要とはなります。ですが皆さん朝食のおかずを複数まとめて調理後に、そのまま食卓に出したり、その形を活かして「ホットサンド」を作る方もいるようです。

お皿としても使えるのは、忙しい朝には重宝します。ですがくれぐれも、間違って取っ手を触ってしまったり、誤って落とさぬように、お手入れとともにご用心を。

熱を均一に伝え、蓄熱性にたけている

素材や調理面での魅力、メーカーごとのメリットも見えてきたスキレットですが、くれぐれも、間違って取っ手を触ってしまったりしないようにご用心ください。スキレットは熱を均一に伝えられて、蓄熱性も高いことから、取っ手まで熱くなってしまいます。誤ってにぎってしまったら、やけどの危険性も非常に高いです。調理、お手入れの際にはくれぐれも気を付けましょう。

スキレットのアクセサリーやインテリア

調理用としてはもちろん、フェイクフラワーやハロウィンのなどの季節のオーナメントと組み合わせて、インテリアでスキレットを楽しんでいる人たちもいます。確かに、そのどっしりとした素材感や可愛くて親しみのあるフォルムにサイズ感は、飾っておくだけでも素敵ですね。100均のスキレットなどプチプラで、お手入れなしのものは、あえてインテリアに使うのもよいでしょう。

スキレットのアクセサリーというと「スキレットカバー(=持ち手のカバー)」や「グローブ」ですが、カバーは革製やシリコーン製があります。Amazonでも購入可能ですので、気になる方はこちらも是非チェックしてみてくださいね。

コールマンのスキレット

コールマンといえば、アウトドア用品でおなじみのブランド。ダッチオーブンを持っている方も多いかもしれませんね。実際に購入した方の感想によれば、コールマンのダッチオーブンと比較してみると、スキレットの方が錆びにくいうえに焦げにくく、汚れ落としやお手入れもしやすいようです。

たわしであまりゴシゴシしなくても簡単に汚れが落ちて、錆びにくいのでシーズニングも楽なのだそうです。ですが底面には若干のムラがあり、IHだと少しガタつきが感じられるようで、一般のフライパンと同様に使っている方も多いようです。

コールマンはお手入れ済みでスキレットカバー付き

スキレット購入の際にロッジと迷う方も多いようですが、コールマンは、最初からスキレットカバーが付属しています。アウトドアでの使用の際、炭が乗せられるカバーの形状なのはコールマンのようです。エッジはないのですが、炭を下ろした後にカバーを外しても内部に炭が入ったりすることもなく、オーブンとしての使用も可能でしょう。お手入れ済みなのも嬉しいですね。

使い勝手ではやはりスキレットに軍配か

ダッチオーブンだと大袈裟になりがちのようですが、家庭内の料理であればスキレットの方が、使い勝手も良さそうです。大きさ的にもちょうどよいスキレットであれば、色々な使い回しが出来て持っていて損することもなく、お手入れによっては一生モノになるでしょう。

使用のたびに、お手入れのひと手間がかけられたスキレットは、黒い光沢がなじんで、お子さんなど次世代に引き継いでいくのも素敵です。フライパンと比べると重いかもしれませんが、テフロン加工のフライパンとはまた違う、お手入れを必要とする面が、使うたびに存在感を増していくのでしょう。

LODGEのスキレットもお手入れ済み

スキレットといえば人気なのがアウトドア用のダッチオーブンメーカーでもあるLODGE(ロッジ)。新品のロッジのスキレットを開封する油汚れのようなものが付いていることがあります。ですが決して不良品ではなく、お手入れ済みの証なので、どうぞご安心ください。

これは「シーズニング」をして、表面の小さな穴を食用油で埋める処理がなされている為です。スキレットは使用する前にシーズニングを行って、油をなじませなければならないのですが、ロッジの場合、事前にお手入れを済ませた上で販売されています。

スキレットで作るおすすめレシピ

mono 特別編ロッジスキレット レシピブック2は、特別付録のスキレット付きの本と、本のみの2パターンが販売されています。LODGEは鋳物製鍋では120年近い歴史を持つアメリカ№1メーカーです。こんな風に、レシピ本とスキレット本体が一緒になっているものも魅力的ですね。もちろん、お手入れのポイントについても分かりやすく記載されています。

スキレットが持つ幅広いレパートリー

スキレットは重みがあり、シーズニングや漬け置き禁止など、お手入れ面で煩雑さを感じることもあるでしょうが、例えば少量のご飯を炊きたいとか、混ぜただけの材料を入れてケーキを焼くですとか、そのコンパクトなサイズ感ならではのメリットもあります。

スキレットでケーキを焼く

ぐりとぐらが大きなフライパンで「カステラ」を焼く絵本を、大人になっても覚えている方は少なくないのではないでしょうか。スキレットなら、絵本から出てきたようなカステラが焼けます。材料を混ぜて焼くだけなので、毎日作れそうな手軽さです。

作る人と食べる人、どちらの心も温かくしてくれることでしょう。お手入れの負担を軽減するなら、下準備でスキレットの底に「クッキングシート」など、型紙を敷くのもよいですね。お料理サイトで検索してみると、お店顔負け、インスタ映えするものばかりのようなレシピがたくさんです。

中はふわっと、外はカリッとしていて、ジャムやアイスクリーム、ホイップクリームなどでカラフルに彩られたカステラやパンケーキは、つい誰かをおまねきしたくなりそうです。コンパクトなサイズだと、ひとりずつそのまま出せるのも魅力的です。

ご飯を炊く

スキレットでご飯を炊く、というとキャンプ等アウトドアのイメージになりそうですが、鉄なべごはんの美味しさのイメージでトライして、お米が大きくふっくら、ぴかぴかで艶も粘りもあるごはんが炊けた!という声も多く寄せられています。

小中学校あたりの「宿泊学習」で「はんごう」を使って屋外でクラスの皆でご飯づくり、という懐かしい記憶は、皆さんお持ちではないでしょうか。「はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いても蓋取るな」と文句もありました。

このフレーズが、どのくらいの世代まで通用するか心配ですが、共働きで夫婦ともに忙しい家庭が増えた中、タイマーでご飯が炊けるという恩恵は、なくてはならないものでしょう。そんな昔を思い出しながら、お手入れするのもひとつの楽しみかもしれません。

炊飯器以外で炊飯したことありますか

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

炊飯器で炊くほどでもない、という時にはスキレットでのご飯炊きにも、是非挑戦してみたいものです。ほんのちょっとのことですが、皆さんは炊飯ジャーを洗って、すぐ使うのに抵抗がある時はありませんか。作って洗って片づけて、という日々の動作をくり返しているのと、洗ったお手入れ済みのものを、すぐ使いたくない時もあるでしょう。

同じようにお手入れが必要なら、いつもと違う炊き方をあえてしてみるのも、それまで知らなかった「美味しさ」に出会えるかもしれませんね。いつものお米が、まるで違うメーカーやブランド米のような〝大変身〟を遂げてしまうとしたら、これは試さないわけにはいかなくなりそうです。

スキレットで肉を焼く

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

均一な熱伝導と蓄熱性は、セールのお肉さえ美味しく変化させてしまいます。シンプルに、ただ焼くだけでも、ぐんと美味しくしてくれるのがスキレットならでは「魔法」だとしたらデイリーでどんどん活用してお手入れを重ねて、油の層を厚くしてあげましょう。

鍋肌全体から、素材へじっくりと熱を伝えてくれるスキレットは、素材本来の「持ち味」を
存分に引き出してくれます。一度、ステーキなど試してみたいものです。お手入れや焦げ付きにも臆せず、「おうちビストロ」や「おうちバル」の気分で積極的に取り入れたいものです。

スキレットで魚介のおつまみづくり

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

スキレットでは魚も調理できます。例えばスモークサーモンも、お手入れひとつで作れてしまう「幅の広さ」です。スキレットが2つ必要というレシピもありますが、家の中でも短時間でスモークサーモンが作れるなんて気になりますね。

スモークサーモンはベビーリーフ等の葉物と合わせてサラダに、スライスしてさっと茹でた大根やカブと合わせてカルパッチョなどと、相性がよくオススメです。サンドイッチにはさんでも美味しいですね。

幅広い料理とマッチするスモークサーモンが、自宅のキッチンでも作れるなんて魅力的ですね!お手入れや調理法は、どのようにしたらよいのでしょうか?以下で詳細をご案内していきます。

キッチンでのスモークが、身近な材料でできる

キッチンでスモーク、と考えると「煙がモクモク出て部屋に充満してしまうから大変!」とか、「スモークってアウトドアやキャンプなど、外でするものでしょ?」、「家の中でスモークするなんて無理!」、「お手入れが大変そうで、とてもじゃないけれどできない」などと言ったご意見があることでしょう。

皆さん実際のところ、意外と身近なものを活用されています。例えば燻製用のスモークですが、本格的な「スモークチップ」は当然ながら、煙がとても出てしまいます。煙がモクモクと創造すると、お手入れもさぞ大変なのでは・・・、心配ですが、煙を抑えて作れるのです!

〇〇でもスモークができる!?

スモークチップに代わって燻製ができる身近なものとは、実は「お茶っ葉」です!茶葉は緑茶や紅茶、ほうじ茶など、どれでも構いません。家にある茶葉で結構です。ポイントとしては、

・具材を入れたら弱火で加熱。あまり温度nが高いと食材によっては溶けるので注意です。
・蓋は頻繁に開けずに、煙を閉じ込めておきましょう。
・空炊きしてはいけない鍋やフッ素樹脂加工のフライパンは、燻製にはむきません。
 中華鍋や鉄のフライパン、アルミ鍋が適任です。なのでスキレットは条件にぴったりです。

スモーク向きの食材いろいろ

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

できたての燻製はほんのり温かく、フレッシュ感に満ちています。特にスモークチーズは、自家製だと格別のおいしさ。外側が燻されてプリッと、中は柔らかくなります。ゆで卵やボイルほたて、牡蠣などもおすすめの食材です。

燻製作りに慣れてくると、いろいろな食材で試したくなってくることでしょう。ちくわやしらす干し、たくあんをスモークする方もいらっしゃいます。スキレットとたくあん、というと和洋ミックスのようですが、お酒のおつまみを自宅で作れたら、宅飲みが一層美味しくなりそうです。

スキレットで燻製時の注意点

スキレットの特性からキッチンでも短時間で手軽に燻が作れるのは、とても魅力的なのですが、注意する点があります。それは燻煙によって、スキレットの鍋肌がタールで汚れるということです。お手入れ面でつい、ひるんでしまいそうです。

お手入れにかかるエネルギーの負荷が大きいと、おうちスモークにはトライしてみたいものの、思い切りがなかなかつけられないかもしれませんね。なので愛好家の方の中には、「スモーク専用スキレット」を用意する方もいるようです。こうしておけば、いくら汚れてしまっても心配いらないですね。

スモーク用のスキレットこそ「ニトスキ」や「200スキ」などを控えさせておけば、取れないくらいのひどい汚れがついても、臆せず色々な食材で、スモークに挑戦することができるでしょう。これで、お手入れ面も安心してスモーク作業に集中できそうです。

スキレットでパンも焼ける

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

スキレットはトーストでも、粉からふるい合わせてこね成形して焼くパンも、どちらとも焼き上げてしまいます。トーストを焼くのならスキレットを熱して、熱くなったら好みのパンや、トーストを入れて焼くだけでいいんです!

熱が均一に伝わり冷めにくいので、最後まで熱々のパンが食べられますね。焼き加減を直に見てながら焼けることも、大きな魅力のひとつです。休日はスキレットで焼く、というように家族内のルールができたら、いつものトーストが〝ささやかな贅沢〟に代わるかもしれません。

スキレットで「ちぎりパン」や「フレンチトースト」を焼くのもいいですね。ただその場合、お手入れ面で気をつけるべきことは、やはり「温度」でしょう。火加減には少しだけ、気を付けてくださいね。

スキレットを中火で熱して、熱くなったらトーストを入れて焼き加減を伺うわけですが、一度熱くなったら温度がなかなか下がりません。なので、弱火にするのを忘れないようにしましょう。使用後のお手入れ時は熱々のスキレットに、間違って触ってしまわぬようにくれぐれも、ご注意ください。

スキレットで野菜を焼く

スキレットの手入れの方法|簡単/最初/ih・メーカー別の手入れ

鋳物製のスキレットは手に取るとずっしりと重たく、持ち運びに関しても少し不便ではありますが、逆にそれが特徴と言えるでしょう。熱を均一に回して、素材の旨みを逃さない調理が実現できるのです。

お手入れに関しても多少の手間を取られるかもしれませんが、「手をかけてあげること」が、かえって愛着となじみ感をもたらしてくれるはずです。スキレットは肉に魚、野菜などの必要な食材を入れて焼くだけで、旨みを「ギュッ!」と凝縮してくれるのです。

例えば、ご自宅にある野菜をひと口大に切ってスキレットに並べ、塩とオリ、ブオイルをかけて蓋をして蒸し焼きにするだけで、立派なひと品が完成します。きっと野菜本来の甘味やうま味が存分に感じられることでしょう。食事のメニューに困っても、野菜とスキレットさえあれば安心できそうですね。

スキレットで蒸してプリンを作る

スキレットは焼くだけではなく、蒸し料理だってできてしまうのです。スキレットはコンパクトなサイズであれば、蒸気が回るのが早いので、蒸し上がるというメリットがあるのです。

スキレットカバーがあればよいのですが、なければ同じサイズのスキレットを逆さにして蓋代わりにするとよいでしょう。スキレットをひとつ以上揃えるのは大変かもしれませんね。家族の人数分は難しいとしても夫婦2人分、あるいは2~3個あると、食卓がにぎやかになったり、スキレットで複数のメニューを作って皆で取り分けると楽しくなりそうです。

スキレットの数がひとつ増えるごとに、お手入れの手間も増えて大変かもしれませんが、パートナーや家族に手伝ってもらい、シーズニングを含めたお手入れの時間を、コミュニケーションタイムにしてしまうのもよいのではないでしょうか。

混ぜて焼くだけもおまかせ

スキレットは、直火でもオーブンでも調理ができます。フレンチトーストを作れば、外はカリカリで中がふわっとした仕上がりになりますし、フルーツグラタンやブラウニー、フランといったカスタードクリームを焼いたようなスイーツも得意なのです。

フランは生地をスキレットに流し込んだ後、お好みのフルーツ類を散らしてオーブンで焼き上げるだけ。焼き上がったら、そのままテーブルに出せるのも魅力的です。この気軽さはスキレットならではですね。

取り分けた後の鍋肌に残る生地のことを考えると、お手入れが面倒で使いたくないと感じてしまう方もいるでしょうが、それほど汚れに悩まされることもありません。それは、使用のたびに「シーズニング」をするからこそ、です。

シーズニングを重ねるたびにスキレット本体に油がなじんでいくので、どうか安心してお使いください。洗剤を使わなくても、温水とたわしで洗い流せばキレイになります。使った後の作業は、普段のテフロン加工のフライパンの汚れ落としをする感覚と、ほぼ同じです。「スキレットだからお手入れが大変」なんてこともないのです。

スキレットをもっと日常に・お手入れさえも愛おしく

スキレットは、まるで「魔法のフライパン」です。焼く、蒸す、揚げる、煮るなど様々な調理法に対応できる懐の広さを持ち、そのフォルムやサイズ感は親近感があります。なぜだか大人も子供も魅了されてしまうのは、それこそ「スキレットの魔法」なのでしょうか。

今は夫婦共働きの時代で、女性の平日フルタイム勤務も珍しくなくなりました。毎日の食事の準備に後片付け、掃除に洗濯、翌日の準備など、日々慌ただしい方も少なくないでしょう。

そんな毎日では、「少しでも手間を省いて無駄なく効率的に」ということも、とても重要だと思います。でもだからこそ、休日にはこうした「ひと手間」や「お手入れ」が必要になるキッチングッズが愛されるのかもしれません。

ちょっとゆっくり、リセットできる休日こそ、こうした「昔ながらのお手入れが必要な道具」を夫婦で、または子供にお手入れ方法を教えながら一緒に作って味わう、という「ひと時」が、贅沢に感じられるのではないでしょうか。

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